企業向けプロキシの設定 パーマリンク to " 企業向けプロキシの設定"

JHipsterを企業内で使用する場合、企業内プロキシをバイパスするように全てのツールを設定する必要があります。

HTTP_PROXYHTTPS_PROXYの環境変数を設定するか、またはCntlmのようなツールを使う方法があります。

しかし、これだけではおそらく不十分で、JHipsterで使用するすべてのツールを個別に設定する必要があります。

はじめに パーマリンク to "はじめに"

以下のようなプロキシが定義されているとします。

  • ユーザー名
  • 暗号
  • ホスト
  • ポート

結果としての設定は、http://username:password@host:portです。

Cntlmを使う場合は、127.0.0.1:3128のような設定になります。それ以外の場合は、次の手順で各ツールを個別に設定してください。

NPMの設定 パーマリンク to "NPMの設定"

以下のコマンドを使用します。

npm config set proxy http://username:password@host:port
npm config set https-proxy http://username:password@host:port

または、~/.npmrcファイルを直接編集してください。

プロキシ=http://username:password@host:port
https-proxy=http://username:password@host:port
https_proxy=http://username:password@host:port

Npmの設定 パーマリンク to "Npmの設定"

以下のコマンドを使用します。

npm config set proxy http://username:password@host:port
npm config set https-proxy http://username:password@host:port

Gitの設定 パーマリンク to "Gitの設定"

以下のコマンドを使用します。

git config --global http.proxy http://username:password@host:port
git config --global https.proxy http://username:password@host:port

または、~/.gitconfigファイルを直接編集してください。

[http]
        proxy = http://username:password@host:port
[https]
        proxy = http://username:password@host:port

Mavenの設定 パーマリンク to "Mavenの設定"

~/.m2/settings.xmlファイルのproxiesセッションを編集します。

<proxies>
    <proxy>
        <id>id</id>
        <active>true</active>
        <protocol>http</protocol>
        <username>username</username>
        <password>password</password>
        <host>host</host>
        <port>port</port>
        <nonProxyHosts>local.net|some.host.com</nonProxyHosts>
    </proxy>
</proxies>

Maven Wrapper パーマリンク to "Maven Wrapper"

プロジェクトフォルダ内に.mvn/jvm.configというファイルを新規作成し、以下のようにプロパティを設定します。

-Dhttp.proxyHost=host 
-Dhttp.proxyPort=port 
-Dhttps.proxyHost=host 
-Dhttps.proxyPort=port 
-Dhttp.proxyUser=username 
-Dhttp.proxyPassword=password

Gradleの設定 パーマリンク to "Gradleの設定"

プロキシ経由でラッパーをダウンロードしている場合は、gradle.propertiesファイルとgradle/wrapper/gradle-wrapper.propertiesファイルに以下を追加します。

これらのプロパティをグローバルに設定したい場合は、USER_HOME/.gradle/gradle.propertiesファイルに追加します。

## Proxy setup
systemProp.proxySet="true"
systemProp.http.keepAlive="true"
systemProp.http.proxyHost=host
systemProp.http.proxyPort=port
systemProp.http.proxyUser=username
systemProp.http.proxyPassword=password
systemProp.http.nonProxyHosts=local.net|some.host.com

systemProp.https.keepAlive="true"
systemProp.https.proxyHost=host
systemProp.https.proxyPort=port
systemProp.https.proxyUser=username
systemProp.https.proxyPassword=password
systemProp.https.nonProxyHosts=local.net|some.host.com
## end of proxy setup

Docker パーマリンク to "Docker"

Native Docker パーマリンク to "Native Docker"

OSによっては、特定のファイル(/etc/sysconfig/dockerまたは/etc/default/docker)を編集する必要があります。

その後、dockerサービスをsudo service docker restartにより再起動します。

systemdに適用されることはありません。このdockerのページを参照して、 プロキシを設定してください。

docker-machineによるDocker パーマリンク to "docker-machineによるDocker"

以下のコマンドでdocker-machineを作成できます。

docker-machine create -d virtualbox \
    --engine-env HTTP_PROXY=http://username:password@host:port \
    --engine-env HTTPS_PROXY=http://username:password@host:port \
    default

あるいは~/.docker/machine/machines/default/config.jsonを編集してください。